内容説明
本書では、イギリスの教育組織の中で大きな教育成果を上げているパブリックスクールを紹介します。後半は、著者の家の体験記です。
目次
1 なぜパブリックスクールなのか?
2 留学の心構え
3 入学までのモデルケース
4 学校選びのポイント
5 パブリックスクールの生活
6 留学中のケア
7 パブリックスクール後の進路
我が家のパブリックスクール体験記
著者等紹介
関根彰子[セキネアキコ]
青森県出身。神戸海星女子学院大学卒業。在学中、ホノルル市長杯全国英語弁論大会大学の部で優勝。卒業後、福岡市内の公立校で教鞭。在職中に、ロータリー財団奨学生としてエディンバラ大学モレーハウス教育学部に留学。1990年より帝京ロンドン学園高等部教諭。2007年より教頭。担当教科は英語と英国史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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トマト・デラックス
3
英国の中等教育の制度が分かる本。パブリックスクールといえども私立学校であること、88年に公立学校にナショナルカリキュラムを導入したのが印象的だった。筆者の子どもが実際にパブリックスクールの名門校に進学されていて、体験記も貴重である。パブリックスクールの教育環境は文句なしに最高であるとひしひし伝わってきた。富裕層向けであることは言うまでもない。2014/10/29
yuma
0
娘たちをパブリックスクールに入れる予定はないけれど。。。英国在住の日本人夫妻が息子をパブリックスクールに入れてみたので、そのノウハウを公開という本。英国のパブリックスクールに入るには、そもそもパブリックスクールとはどういうものかがざっとわかる。ハウス制度とハウスマスター、生徒の役職(ヘッドボーイなど)等ハリーポッター好きには、ふむふむ、ホグワーツの世界だなあと楽しい。2015/04/03