内容説明
1000回勤めた弁慶をはじめ、由良助、大判事、熊谷、俊寛、松王丸、道玄…幸四郎が舞台の上で感じていることとは―28の名作を詳しく解説し、とっておきの楽しみ方を伝授します。
目次
第1章 それぞれの「忠臣蔵」
第2章 仇討ちといえば曾我物
第3章 源平合戦と義経物語
第4章 壮大な歴史物語とその周辺
第5章 近松が描くニュースな事件簿
第6章 江戸・化政期に咲き乱れる南北の華
第7章 幕末の江戸を彩った黙阿弥
第8章 歌舞伎の舞踊
著者等紹介
小野幸惠[オノサチエ]
1954年東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒業。出版社勤務を経てフリー編集者となり、伝統芸能を中心に舞台芸術にかんする書籍やインタビューの企画・構成にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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桑畑みの吉
3
2005年6月発行。私の様に歌舞伎について何の知識もない読者を想定していると思う。演目の紹介をメインにこぼれ話、<幸四郎に聞く>といった構成になっている。紹介している演目も『忠臣蔵』『勧進帳』『曽根崎心中』『四谷怪談』等有名な作品ばかりなのでイメージを掴みやすい。尚書名に「幸四郎と観る」という副題がついているが、まえがきと数枚の写真、所々に短いインタビュー<幸四郎に聞く>が挿入されているだけである。九代目松本幸四郎の名前に期待しすぎるとガッカリすることになるだろう。2021/04/01
一彩
0
三番三2025/02/14
ウッシー
0
歌舞伎が観てみたくなった。2024/02/26
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