出版社内容情報
●内容:
14歳のころから、一年のうちの半分以上をインドで暮らしていた著者。
そんな著者にしか知りえない、生活者たちの飾らないインドを描いた、これまでにない味わいのインド本。
著者渾身の、インドの香りが伝わる挿絵も必見です。
この本にはインドの遺跡や観光名所はひとつもでてきません。そのかわり、ぼくがインドで暮らすなかで出会った人やできごと、忘れられないインドのかけらがぎゅっとつまっています。遠い日本に暮らしていても、彼らはすっとやってきて隣に座り、ぽんと肩を叩いてくれる気がします。――「はじめに」より
●著者情報:
矢萩多聞(やはぎ・たもん)
1980年横浜生まれ。9歳のとき、はじめてネパールを訪れてから、毎年インド・ネパールを旅する。中学1年生で学校に行くのをやめ、ペンによる細密画を描きはじめる。1995年から、南インドと日本を半年ごとに往復し、銀座、横浜などで個展を開催。2002年、対談本『インド・まるごと多聞典』(春風社)を刊行。このころから本づくりの仕事をはじめ、これまでに400冊を超える本をてがける。2012年、事務所兼自宅を京都に移転。著書に『偶然の装丁家』(晶文社)がある。
目次
1(いさかいのない時刻;人ごみ;悩ましきお土産;ものすごく親しくて、ありえないほど近い;停電の夜に)
2(皿のなかの自由;酒が飲めるぞ;映画のない人生なんて;世界で一番歌が好き)
3(空から降ってきたものは?;音楽はめぐる;食べなくてもいいじゃない;ブロークン・イングリッシュ;タクシー・ドライバー)
著者等紹介
矢萩多聞[ヤハギタモン]
1980年横浜生まれ。中学1年生で学校に行くのをやめ、ペンによる細密画を描きはじめる。1995年から、南インドと日本を半年ごとに往復し、銀座、横浜などで個展を開催。2002年、対談本『インド・まるごと多聞典』(春風社)を刊行。2012年、事務所兼自宅を京都に移転(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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