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出版社内容情報
●内容:
女性性とうまく向き合えない自身を描いた『女子をこじらせて』で、世の女性の心を鷲掴みにしたライター・雨宮まみさん。日常に転がる「分析できないもの」を集めた『断片的なものの社会学』で、社会学の新たな扉を開いた岸政彦さん。活躍する分野も性格もまったく違うお二人による「雑談」、もう、止まりません!
私たちはときには譲り合うことなく対立しながらも(例・浮気の是非)、他者を信頼したい、他者とともに在りたいという思いについては、共有していたと思う。――「あとがき」より
●著者情報:
雨宮まみ(あまみや・まみ)
ライター。エッセイを中心に書評などカルチャー系の分野でも執筆。著書に『女子をこじらせて』(幻冬舎文庫)、『まじめに生きるって損ですか?』(ポット出版)など。
岸政彦(きし・まさひこ)
1967年生まれ。社会学者。龍谷大学社会学部教授。研究テーマは沖縄、被差別部落、生活史。著書に『街の人生』(勁草書房)、『断片的なものの社会学』(朝日出版社)など。
目次
一日目 恋愛しないといけないの?(言わなくてもわかってくれる?;人が欲しがっているものを、私も欲しい;「アナーキーな欲望のほうが、より本当の欲望」という妄想;「普通の幸せ」が欲される時代;日本に恋愛は根づいていない ほか)
二日目 浮気はダメ!(「ポエム葬」は勘弁して!;九州にハグの文化はない!;「結婚しなくていいから子どもだけ産め」;娘が楽しそうにやっているのが気に入らない;村上春樹でも通らない「ローン」 ほか)
著者等紹介
雨宮まみ[アマミヤマミ]
ライター。エッセイを中心に書評などカルチャー系の分野でも執筆
岸政彦[キシマサヒコ]
1967年生まれ。社会学者。龍谷大学社会学部教授。研究テーマは沖縄、被差別部落、生活史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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