内容説明
年収30万の三十路ライター、人生に迷う。初の新婚生活、先生との日中大議論、寝ゲリ、吃音コンプレックス…現地で学び・生活する遊牧夫婦の新しい「暮らし方」。
目次
中国直前(タイ、ビルマ)(一日十八時間のメディテーション;元旅人の西洋人僧侶、プラ・ノア;日本人旅行者の死から見えた“日本”;人生最大のコンプレックス、吃音;中国国境の町へ)
中国(昆明)(蛆虫とともにうんちが動く?;二十八歳、旅と人生を考える;家賃一万五〇〇〇円の快適生活;雲南師範大学で中国語を学ぶ;結婚後初めての二人の暮らし)
「反日」の空気と愛すべき人々(現地で感じた「反日」の空気;授業中に先生と大議論!;二胡弾きの告白;許可証なしでチベットへ;滞在一年。中国での職探し;突然治った吃音)
上海(困りきった不動産屋と適当な面接官;路上場の人々;格闘家武田さんの夢に重ねた、自分;毛沢東、そして戦いの果てに)
著者等紹介
近藤雄生[コンドウユウキ]
1976年東京生まれ。東京大学工学部卒業、同大学院修了後、旅をしながら文章を書いていこうと決意し、2003年に妻とともに日本をたつ。オーストラリアでのイルカ・ボランティアに始まり、東南アジア縦断(2004)、中国雲南省で中国語の勉強(2005)、上海で腰をすえたライター活動(2006-2007)、その後ユーラシア大陸横断を経て、ヨーロッパ、アフリカへ。2008年秋に帰国し、現在京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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