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内容説明
むかしむかし、大和の国の聖林寺に、文春さんというおぼうさんがいました。自身のお姉さんたちが、お産で苦しむ様子を見て、大きな石のお地蔵さまをつくろうと思い至ります。ある日、文春さんの夢に、七色にかがやくお地蔵さまがあらわれます。このお地蔵さまは、なんと但馬の佐助という石工の夢にもあらわれていたのです。不思議な縁で、聖林寺のお地蔵さまが誕生した物語を絵本にしました。
著者等紹介
池田久美子[イケダクミコ]
1948~2019。福岡県北九州市生まれ。東京芸術大学の修士課程にて、西村公朝に師事。1974年修士論文にて、聖林寺の国宝十一面観音立像の光背についての研究を発表。2014年光背の復原図が完成。1977年より、「ほとけの造形展」(主催は西村公朝のちに西村公泉)に仏画や仏教彫刻を出品。2017年仏画などを描いた個展を、京都市、北九州市で開く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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