内容説明
いなかまちにすむナオは、ばっちゃがだいすき。でもおとうさんのしごとのつごうでとうきょうにひっこすことに…。おわかれにばっちゃがつくってくれたのは、「コグマのぬいぐるみ」でした。あたらしいようちえんでまちうけるもんだいを「ばっちゃのコグマ」にそうだんしてかいけつしていきます。ばっちゃのコグマとの交流を通して、成長していくナオの物語。
著者等紹介
志茂田景樹[シモダカゲキ]
1940年、静岡県生まれ。中央大学法学部卒業後、作家を志す。1976年『やっとこ探偵』で第27回小説現代新人賞を受賞。『黄色い牙』で第83回直木賞を受賞。さまざまなジャンルの作品を発表していく。活字離れに危機感を持ち、「よい子に読み聞かせ隊」を結成、自ら隊長となり幼稚園や保育園をはじめ、さまざまな箇所を訪問。絵本『キリンがくる日』(ポプラ社)で第19回日本絵本賞読者賞“山田養峰場賞”受賞
木島誠悟[キジマセイゴ]
1949年、釧路市生まれ。東京デザインカレッジ在籍時よりイラストレーションを発表。絵本『キリンがくる日』(志茂田景樹・文ポプラ社)で、第19回日本絵本賞読者賞受賞。絵本『シロクマゆうびんきょく』(ポプラ社)はフランス、アメリカ、台湾で出版され好評を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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