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出版社内容情報
政権からの露骨な政治的圧力を受け、「権力の番犬」は吠えることを忘れてしまった。日本のマスメディアのこの致命的な病巣を抉る。
第1章 なぜ報道の自己規制が問題なのか
第2章 自己規制の理論的枠組と仮説
第3章 自己規制の系譜
第4章 原発報道と自己規制
第5章 安倍政権と報道の自己規制
第6章 足利事件に見る報道責任と自己規制
第7章 自己規制と記者たちの認識
第8章 自己規制の朝日新聞モデル
第9章 マスメディア批判のさまざまな視座
第10章 報道の自己規制の克服にむけて
上出義樹[カミデ ヨシキ]
1945年 北海道夕張市生まれ。
1970年 北海道新聞社に入社、札幌本社学芸部、東京支社政治経済部記者のほか、シンガポール特派員、外報部次長、編集委員などを歴任。
同社を定年退社後、フリーランスの記者活動をしながら上智大学大学院で新聞学を専攻し、2016年3月に博士号を取得。
同年 4 月から上智大学メディア・ジャーナリズム研究所研究スタッフ。
内容説明
萎縮、忖度、自己規制…この国のマスメディアが何だかおかしい。政権による露骨な政治的圧力を受けてからというもの、「ウォッチドッグ」は吠えることを忘れてしまった。この致命的な病巣を抉り、民主主義安定装置としてのメディア復権の手だてを探る。
目次
第1章 なぜ報道の自己規制が問題なのか
第2章 自己規制の理論的枠組と仮説
第3章 自己規制の系譜
第4章 原発報道と自己規制
第5章 安倍政権と報道の自己規制
第6章 足利事件に見る報道責任と自己規制
第7章 自己規制と記者たちの認識
第8章 自己規制の朝日新聞モデル
第9章 マスメディア批判のさまざまな視座
第10章 報道の自己規制の克服に向けて
著者等紹介
上出義樹[カミデヨシキ]
1945年北海道夕張市生まれ。1970年北海道新聞社に入社、札幌本社学芸部や東京支社政治経済部記者のほか、シンガポール特派員、外報部次長、編集委員などを歴任。同社を定年退社後、フリーランスの記者活動をしながら上智大学大学院で新聞学を専攻し、2016年3月に博士号を取得。同年4月から上智大学メディア・ジャーナリズム研究所研究スタッフ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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