内容説明
サービスを向上させるにはスタッフを幸せにすることが一番の近道。アメリカの超一流ホテルでの経験から綴る業界改革論。
目次
第１章 世界の超一流ホテルに泊まる楽しみを知ってしまった―回想録・日本勤務時代
第２章 海外生活のあまりの楽しさに溺れた―回想録・シンガポール勤務時代
第３章 仕事の苦しみを楽しみに変える術を身につけた―回想録・サイパン勤務時代
第４章 世界中から訪れるセレブを横目に真の一流を見た―回想録・ニューヨーク勤務時代・前半
第５章 ホテルほど感動させられる職場は絶対にないと思った―回想録・ニューヨーク勤務時代・後半
第６章 アメリカにできて日本にできないはずはない！―楽しい職場にするための５つの改革
第７章 サービス業ほど楽しい仕事はないと必ず言えるようになる―仕事を辞めたいと思う１０の理由
著者等紹介
奥谷啓介［オクタニケイスケ］
１９６０年４月２３日生まれ。東京出身。ニューヨーク在住。慶応義塾大学卒業後、ウエステイン・ホテルズ・アジア地区セールス・オフィスに入社。８９年にシンガポールのウエステイン・ホテルに勤務。その後、サイパンのハイアット・ホテルを経て、９４年からニューヨークのプラザホテルに勤務。２００５年、プラザホテル閉館とともに文筆家に転業。現在、講演活動のためにニューヨーク‐日本間を毎月往復する日々を送る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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きためぐ
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大抵サービス関係の本なら良いサービスのハウツー本や接客感動エピソード本ばかりの中、よくぞこんな本を出してくれました！と拍手。日本の「おもてなし」が注目される最中、その裏にある闇も世間には注目してほしい。読んだ後は、結局日本社会の「お客様は神様」はそう簡単に変わるものじゃないから、自分の気持ちやモチベーションをどう保つかのアドバイスもちょっと欲しかったな。2016/07/17
