内容説明
GAIAは食品、生活雑貨、本などを売るお店である。そのお店でまかないをしていると聞くと驚かれるかもしれない。お店で売っているものの味を、スタッフ自身に知ってもらうためである。そのまかないは、農産物や加工品を作り続けてくれる生産者とつながり、買って食べてくれる人とつながっている。生きる基本は食にあり。体をしっかり作る食事を提供する幸せが、このまかない日記帖に詰まっている。
目次
まかない其の1―旬を感じるまかない(かぶを煮る、大根を漬ける;毎日大根を食べる ほか)
まかない其の2―味見が楽しみなまかない(よっちゃんなんばんを使って;インドネシアの発酵食品テンペ ほか)
まかない其の3―残りものもおいしくいただく(大根葉も佃煮にして捨てない;残ったおからをコロッケに ほか)
まかない其の4―ちょっとした工夫で変身(そばがきを作る;ぶり大根ならぬ、まぐろ大根 ほか)
まかない其の5―まかないを作り続けて(自分で作るということ;好きな店3軒 ほか)
著者等紹介
清水仁司[シミズヒトシ]
1970年生まれ。東京生まれ東京育ち。東海大学経営学部に在学中、1年半ほどGAIAでアルバイトを経験し、1992年に同大学を卒業後、GAIAに入社。1997年、代表取締役に就任。新たに2004年にはGAIA代々木上原店、2008年には下北沢GAIA食堂をオープンさせ、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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