自己肯定・自尊の感情をはぐくむ援助技法 青年期・成人編―よりよい自分に出会うために

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  • サイズ B5判/ページ数 261p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784903690384
  • NDC分類 141.93
  • Cコード C0036

内容説明

計12のセクションに、エクセサイズを効果的に進めるためのインフォメーション・シートと書き込み式のワーク・シートを豊富に導入し、自分を尊重する気持ちを高めるための技法を提案。自分を愛しきれないすべての人びと、支援者、ファシリテーター…誰もが手にしたその日から使えるワークブック。自分自身の価値を認め、尊重し、感謝する自尊感情(セルフ・エスティーム)を高めるために。

目次

第1部 理論的および実践的な背景(自尊感情とは何か;自尊感情と変化のプロセス;イメージを使って活動すること;スキルの伝達と維持 ほか)
第2部 自尊感情確立のための援助技法(はじめましょう;自尊感情とは?;私は誰?;よりよい自分に目覚める;変化に挑戦する;自分を受け入れる ほか)
第3部 インフォメーション・シートおよびワーク・シート

著者等紹介

プラマー,デボラ[プラマー,デボラ][Plummer,Deborah]
子どもおよび成人の自尊感情に関するファシリテーターとして、また言語聴覚士(SLT)として英国で20年以上活躍している。現在は英国デ・モンフォート大学における講師のほか、イメージワークの実践家としてさまざまなワークショップを国内外で行っている

岡本正子[オカモトマサコ]
1974年京都府立医科大学卒業。児童精神科医師。大阪市立小児保健センター、大阪府立精神医療センター・松心園、大阪府こころの健康総合センター、大阪府中央子ども家庭センターを経て、2003年9月から大阪教育大学教育学部教授。日本児童青年精神医学会認定医。日本子ども虐待防止学会評議員

上田裕美[ウエダヒロミ]
1998年東京大学大学院教育学研究科博士課程中退。臨床心理士。東京大学学生相談所助手を経て、2002年より大阪教育大学教職教育研究開発センター講師

小杉恵[コスギメグミ]
日本小児科学会専門医、日本児童青年精神医学会認定医。子どもの心を扱う医師として、医療や福祉の現場で勤務してきた実績を持つ。現在は大阪府立母子保健総合医療センターにて、病気の子どもの心のケアについても力を注いでいる

上利令子[アガリノリコ]
1980年大阪教育大学大学院教育学専攻修士課程修了。児童養護施設、家庭児童相談室勤務を経て、2008年より行政にて女性問題の相談員として勤務している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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