路上のミュージアム―モスクワのモニュメントが秘めた物語

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路上のミュージアム―モスクワのモニュメントが秘めた物語

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  • サイズ B6判/ページ数 163p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784903619415
  • NDC分類 293.8
  • Cコード C0026

内容説明

モスクワの街を歩くと、あちこちで考え深げに通りを見下ろす作家や楽譜を前に演奏をはじめようとする音楽家に出会います。それはみな偉大な芸術家たちの記念の彫像。モスクワには実在の人物だけでなく、歴史的出来事や小説やアニメの登場人物、恋人たちや友情に捧げられたものまで、たくさんのモニュメントがあります。いずれも一級の彫刻家たちの手になる作品ばかりで、その由来や裏話を知ると、物言わぬモニュメントがロシアの文化の秘められた一面を雄弁に語りはじめます。観光名所をまわるだけでは物足りない、ひと味変わったモスクワ散策をしてみたい、そんなあなたを私たちがモスクワの街角で集めた「コレクション」をお見せするユニークな旅にお連れします。

目次

第1章 初級編―モニュメントをたどって~歩く歩くルート(クレムリン周辺 表の顔と裏の顔;キエフ駅からアルバートへ 新生モスクワ;トヴェルスカヤ通り界隈 文化と芸術の香りを訪ねて)
第2章 中級編―地下鉄やバスで会いに行くモニュメント(モスクワ二大墓地の彫像たち;作品と人生を伝える作家たちの像;寓話に基づくユーモラスなモニュメント ほか)
第3章 上級編―電車に乗って郊外のモニュメント・タウンへ(ソ連アニメの像が佇む町ラメンスコエ;チェブラーシカとその仲間たちの像;「フョードルおじさん」の仲間たちの像 ほか)

著者等紹介

宮崎朋菜[ミヤザキトモナ]
ピアニスト。東京芸術大学卒業後、国立モスクワ音楽院大学院を修了。日本国内外でピアノソロ、室内楽のリサイタル、オーケストラとの共演、「エスニック音楽とピアノとのコラボレーション」や『平家物語』を題材にした国際プロジェクト・ライブも展開している。リトアニア国際ピアノコンクール1位。ロシア音楽財団所属。モスクワ在住

鈴木玲子[スズキレイコ]
ロシア語通訳・翻訳家。上智大学卒業後、東京大学大学院修士課程修了。モスクワ市の日本センター、プレハーノフ経済アカデミーなどで日本語講師をつとめ、ロシアの音楽家の日本招聘や日本の音楽家のロシアでの演奏のサポート活動、写真展や国際交流イベントなどのプロデュースを行っている

豊田菜穂子[トヨダナホコ]
フリーライター・翻訳家。上智大学卒業後、ライター集団「リストマニア企画」設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ソバージュ

5
東京にも西郷隆盛とかハチ公や三越ライオンなどの銅像が点在していますが、モスクワ市内には銅像やモニュメントが1000体は点在するそうで、ピアニストの著者がこれらに焦点を当て街を案内するというユーニークなガイドブック。有名な元帥の騎馬像の説明が馬であったり、ドストエフスキー像を側面から見て「痔もち人の座り方」だと言われているとか、寓話やキャラクター説明など銅像巡りも大層楽しそうで、旅先に一冊持っていき、面白い蘊蓄披露にも良さそう。巻末にチャイコフスキー『四季』のコラムもあり大変参考になった。2019/05/20

Wataru Hoshii

4
主著者はモスクワ在住のピアニスト。モスクワの街のあちこちにある銅像やモニュメントを訪ね歩くという、在住者ならではのユニークな視点のガイドブックとなっている。この本に興味を持つ人はモスクワ在住経験者か、かなりのモスクワ好きの人だと思うが、私はそのどちらもクリアーしているので(笑)楽しく読んだし、まだまだ知らない像があるのだなあと知ることができた。クラシック好きなので、次に行く時はここで紹介されている作曲家や演奏家の像を訪ねたいと思う。最後に収められたチャイコフスキー「四季」の解説も面白かった。 2017/06/02

ののまる

3
ロシアの人、記念碑好きなやあw2023/06/21

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