内容説明
アファナーシエフの民話集から200話以上を全三巻に収録。
著者等紹介
アファナーシエフ,アレクサンドル・ニコラエヴィチ[アファナーシエフ,アレクサンドルニコラエヴィチ][Афанасьев,А.Н.]
1826‐1871。十九世紀の帝政ロシア時代に地方の下級官吏の家に生まれ、モスクワ大学卒業後、外務省の文書館に勤務のかたわら、ロシアに伝わる民話を六百以上も収集して『ロシア民話集』として出版した。その後、『ロシア宗教伝説集』や雑誌『書誌学雑記』を出したものの発行停止処分を受け、反政府活動の嫌疑を受けて外務省を解雇になった。その後は様々な職業を転々としながら大著『スラヴ人の詩的自然観』を著した
金本源之助[カネモトゲンノスケ]
ロシア文学研究者。早稲田大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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