目次
1 現象学的思考法とは何か―竹田青嗣によるフッサールの読解(知覚の現象学;言葉の現象学;「無意識」の現象学;「忘れる」ことの現象学的解明)
2 「忘れる」の哲学―脳科学的分析(自然の摂理としての「忘却」;記憶と忘却の脳科学―外山滋比古の忘却論のエビデンス)
3 「忘れる」の心理学―脳科学的分析―「し忘れ」「し間違い」「ど忘れ」(「し忘れ」としての忘却;「し間違い」としての忘却;「ど忘れ」としての忘却;「忘れる(忘却)」の現象学的解明)
4 「意志」としての「忘却」と「無我夢中」としての「忘却」(「意志」としての「忘却」―“忘れられない人”と“忘れない人”;「無我夢中」としての「忘却」)
5 存在の忘却―M.ハイデガーの忘却論
著者等紹介
中井孝章[ナカイタカアキ]
1958年大阪府生まれ。現在、大阪市立大学大学院生活科学研究科教授。学術博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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