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四行詩集 科学詩

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  • サイズ 文庫判/ページ数 249p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784903500829
  • NDC分類 404
  • Cコード C0092

目次

地球にいのち宿るわけ―幸運
生きているから変化する―進化
アジアの果てで米作り―生業
自然のしくみ探る意気―科学
補い合って生態系―共存
自動臓器に任せっきり―生理
眠れた朝の心地よさ―睡眠
病む人々を救いたい―医療
ストレス津波身に迫る―心療
衣食足りてもまだ不満―貪欲
いのち育てる因と縁
転変の世を渡りきる

著者等紹介

児玉浩憲[コダマヒロノリ]
科学ジャーナリスト。1934年和歌山県海南市生まれ。京都大学大学院理学研究科でエコロジー(動物生態学)を専攻し、1959年から朝日新聞記者。主に科学部や学芸部で科学・技術、医学・医療、環境・文化を担当。科学雑誌や医師向け医学雑誌の編集長、科学部長、編集委員を務めた。現在、『電気学会誌』編集顧問、朝日新聞社社友(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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新地学@児童書病発動中

120
地球が誕生してから現在までの人類の歩みを、科学的な四行の詩で表現していくと言う面白い試み。七五調の四行詩なので文のリズムが良くてテンポよく読めた。すべての詩が厳密に科学的なことを表現しているのではなく、作者の物の見方や考え方が中心になっている詩もある。詩というわりには、美を感じないものもあったが、無味乾燥になりがちな科学的事実を血の通った文章として表現している点は評価できる。2015/09/28

tetekoguma

0
著者の児玉さんは大手新聞社の記者で科学に関するもののほかにも思想や宗教に関する著書もある博学な方のようです。この本では科学史、産業史、社会史を四行詩の形で網羅するという斬新な試みです。人類の英知を概観するのに詩歌を用いるというのはなかなかユニークですね。2022/02/13

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