すかいらーく創業者が伝える「売れて」「喜ばれて」「儲かる」外食業成功の鉄則

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784903458106
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0034

目次

第1章 理念はあるか―商売は「売れて、喜ばれて、儲かる」もの
第2章 外食の肝は商品―チェーンの存在価値はマーチャンダイジングで決まる
第3章 健康と安全は絶対条件―自分たちが食べたくなる商品を提供しよう
第4章 “低価格”だけが価値ではない―同質間競争が“低価格時代”を招いた
第5章 出店戦略の勘どころ―新商勢圏づくりは3年赤字を覚悟しろ
第6章 “いい店”の人づくり―教育の源泉はトップのビジョン
第7章 店長中心経営のすすめ―客数最優先の評価基準と社員独立制度
第8章 マーチャンダイジングを軸に物流と商流を変えよう―「真・消費者主義」の旗のもとに
第9章 外食文化論―チェーンだけでは豊かな外食は生まれない
第10章 “今”を勝ち抜くために―新しい価値を提供できる外食業をつくり上げよう

著者等紹介

横川竟[ヨコカワキワム]
1937年11月1日に生まれる。最盛期4400店以上のテーブルサービスレストランを展開したすかいらーく創業者のひとり。長野県諏訪市立四賀中学校を卒業後、17歳より築地の乾物卸問屋伊勢龍商店に勤務。10代で店主の右腕となる。1962年、ことぶき食品を横川4兄弟で興し、東京・ひばりが丘に食料品店をオープン。革新的な経営で地域の繁盛店となる。食品小売りから外食に転じ、1970年7月にすかいらーく国立店をオープン。すかいらーくの経営ではマーチャンダイジングを担当、1980年8月にジョナサンの代表取締役社長に就任。野村グループの投資会社によって2008年8月にすかいらーく社長を解任されたあとは、きわむ元気塾を立ち上げ、後進の指導・育成と業界の健全な発展に精力を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えいなえいな

7
著者の講演を聞く機会があったのですが、100人以上の聴講者全員にこの本をプレゼントされていました。さすが元すかいらーくの社長だな、と思いました。この本でも講演でもそうでしたがとても熱い方で外食業界を盛り上げるんだ、という気持ちが前面に出ていました。書いてあることも的を得ていて、業態は違いますがとても参考になりました。確かに子供の時は家族でファミレス行くのが楽しみでした。今の子供もそうであってくれると良いなと思います。2015/06/13

masa

3
テレビで今もなおご活躍されている様子を拝見して、早速著書を検索して手に取った。徹底した顧客視点で、他店にも惜しみなくアドバイスを行う横川氏を見て、いまだに事業に対する情熱が衰えていないことを実感。ただ、その時の映像の印象とこの本(2013年)では時代も違い、内容的にはやや期待はずれに終わった。ただ、ファミリーレストラン衰退の理由の振り返りと、それを踏まえた外食事業の肝となる部分に触れ、「安全」「おいしさ」「サービス」を追求した先にある、「外食」事業の未来に対する横川氏の熱い思いが全編から伝わってくる。2018/07/25

NN

1
すかいらーく創業者が外食業で大切なポイントを述べた本。 出版が2013年なので、(1)ファミレス(FR)など外食業の勃興→(2)デフレによるFRの不振→(3)現在の脱デフレの流れの3つを踏まえて書かれていて勉強になる点が多い。 特にチェーンストアだけが提供しうる価値、(「スケールメリットやシステム化で手の届かなかった商材が安く提供できる」など)について知れたのは目から鱗だった。 セントラルキッチンという仕組みも、ただ価格を下げるだけでなくMDの武器になるといった点も。 amazonとかの評価は高くないんだ2014/08/04

ひの

0
外食のレジェンドとも言われている横川さんの外食について述べた本。 「売れて、喜ばれて、儲かる」 この考えは忘れたくない。 外食やってる人は一度読むといいかもしれない。 2022/05/23

tiki

0
本質的、普遍的なな問いかけが多い。外食業経営に携わる人には良書。2021/10/02

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