内容説明
レストランを超えた究極レストラン、ペッパーランチを生み出した一瀬社長の成功秘話。
目次
序章 母の教えが生きている株式公開達成
第1章 ペッパーランチの強さはどこにあるのか
第2章 夜明け前―ペッパーランチはどうして生まれたのか
第3章 過信が招いた最初の失敗と立ち直りのきっかけ
第4章 悩み抜いて掲げた「助けて下さい」
第5章 ジャストタイミングだった輸入先のシフト
第6章 システム産業へのきっかけになったフードコート進出
第7章 ペッパーランチ海外進出成功の理由は適応性の高さにあった
第8章 ペッパーランチのシステムから生まれる多彩なビジネス
著者等紹介
一瀬邦夫[イチノセクニオ]
株式会社ペッパーフードサービス代表取締役社長。1942年10月、静岡に生まれる。60年3月、日の出学園高校卒業後、赤坂の山王ホテルに入社。同ホテルに9年間在籍後、70年「キッチンくに」を開店。85年に資本金500万円で有限会社くにを設立。浅草周辺に4店舗の直営店を展開する。94年7月、長年の構想を実現、低価格ステーキ店「ペッパーランチ」の展開をスタートさせる。95年8月株式会社に組織変更するとともに、社名を株式会社ペッパーフードサービスに変更する。06年9月、東証マザーズに上場(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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オカピー
0
まだ入ったことがないので、食べに行ってみよう。でもどこにあるのやら。2013/07/30
ぱんぷきん
0
いきなりステーキ誕生前、ペッパーフードサービスがペッパーランチで上場にまでたどり着いた際に刊行された1冊。今やすっかりいきなりステーキの話題しか聞かなくなったが、ペッパーランチの方が有望ではないか?と思うくらいアイディアに溢れた店であることが伝わってきた。システム化されていて、広がりの可能性にも溢れている。もっとも残念ながらその後は期待通りの広がり方はしなかった模様。ちなみに本書を読むといきなりステーキではこの時までの教訓がまるで活かされていないことも気づく。まだ1度も利用したことがないので訪れてみたい。2020/03/08