出版社内容情報
近年、人口減少によるコミュニティ衰退や地方分権下の自己決定という政治的・社会的文脈のもと、日本でも各地で地域コミュニティのリサーチが盛んにおこなわれている。本書は、コミュニティを変えるためにコミュニティ住民自身が成果を活用できるリサーチを行うことを促す。アメリカの大学で長く地域の協働プロジェクトに携わってきた著者が、コミュニティの人々が主体的に参加するリサーチとはどういうものかを示す。
【原著】Stoecker, Randy, 2013, Research Methods for Community Change: A Project-Based Approach, 2nd ed., Sage.
内容説明
本書は、コミュニティを変えるためにコミュニティ住民自身が成果を活用できるリサーチを行うことを促す一書。アメリカの大学で長く地域の協働プロジェクトに携わってきた著者が、コミュニティの人々が主体的に参加するリサーチとはどういうものかを示す。
目次
第1章 私、○○はしないのですが
第2章 多様なアプローチでリサーチに向かう
第3章 コミュニティ開発の文脈におけるリサーチ
第4章 頭と手を使う―プロジェクトベースのリサーチモデル
第5章 診断する
第6章 処方箋を出す―選択肢をリサーチする
第7章 実施する―リサーチはいつプロジェクトになるのか
第8章 評価する
第9章 情報の先に
著者等紹介
ストッカー,ランディ[ストッカー,ランディ] [Stoecker,Randy]
1959年生まれ。現在、ウィスコンシン大学マディソン校教授。社会学博士
帯谷博明[オビタニヒロアキ]
1973年生まれ。現在、甲南大学文学部教授。専攻、社会学
水垣源太郎[ミズガキゲンタロウ]
1967年生まれ。現在、奈良女子大学文学部教授。専攻、社会学
寺岡伸悟[テラオカシンゴ]
1964年生まれ。現在、奈良女子大学文学部教授。専攻、社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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