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イラン現代史 - 従属と抵抗の100年

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  • サイズ B6判/ページ数 232p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784903426419
  • NDC分類 226.3
  • Cコード C1022

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

可兒

3
こういう本を読むと、人に散々迷惑をかけておきながら平気な面をしている国々がうらやましく思えてくる。それぐらいの鉄面皮を一度でいいから通してみたいものだ。それとは逆に、ぱっと見では歴史に逆行する愚かな国に見えても、そこにはイランの人々による必死の模索があったことが分かる。もちろんイランも、ここ三十年は特に、周囲に迷惑をかけているんですがね2013/05/06

金糸雀

3
ガージャール家の時代から遡って,いかにイランに列強(英露,たまに独,最近は専ら米)が介入していったかがタペストるされている.国民と王家の利害が違うってのはここまで有害なもんなんですねという感想

kozawa

3
イランの現代史。知らなければともするとただの遅れた国とか偏見を抱きかねないが、イランにはイランの近代前史、近代化、現代化の歴史がある2011/06/16

maimai

2
中東の国イランは現代社会の中に深く影響力がある国かもしれない。 湾岸戦争を機に中東と欧米の対立はますます強まるのではないかと予想されているが、このイランは北朝鮮の核開発や米国へのサイバー攻撃を行うハッカー部隊の養成を行なっているという話もある。 世界有数の石油産出国であることから西洋の石油メジャーとは対立が深く、欧米に対するテロやISISにより今後ますます欧米西洋と中東は対立を強めていくだろうと予想されるが、過去に圧力がかかり続けた歴史を考えれば対立が深まるのは仕方がないことなのだろうか?2021/05/08

zico

2
イラン・イラクが東西冷戦・石油資本・米国対イスラエルパレスチナ問題に翻弄されている現代史であり、両国の国民目線でメディア情報を見る必要があると思った。2012/06/03

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