目次
1章 晩秋雨(晩秋雨;雨の心理学;雨の黙語;時間に彫る;草むらの楽師たち;ドームの河;風と光と桜;海の蝶たち;線香;心象の花;朝顔;「お山参詣」;秋の梵鐘;秋色;りんごエレジー;寒椿;続 寒椿;竜飛岬燈台;風雪の聲;雪はわたしの眼にふる)
2章 うちわ慕情(うちわ慕情;花火;身軽さの音;下駄の音;日常の音列の中で;峠の音色;空に彫る;風鈴;風雪の音色;徒歩の音;遠雷;車窓;人生のレール;されど石の沈黙;年輪;静止;風光;続 風光;石の沈黙;ある骨の音;身の刻印;母;波涛)
3章 春の神がみ(春の神がみ;夏の神がみ;秋の神がみ;冬の神がみ;化城の世;太陽と汗;仏陀を街へつれてゆこう;仏陀の声;バラモンの妻;眼;いのち無心;「時間の中で問う」;その人は仏陀;影;蝙蝠人間;思念のかたらい;不軽菩薩の眼;滅びる;顛倒;運命地図;足!?;仮面;足の眼)
4章 雨新者の墓(雨新者の墓;湛山翁の墓;平和への年輪;雨雀の墓;「単独者」;墓前に想う;鳴海英吉の墓;お盆墓の話;回帰;幻の川;墓のある風景;墓はかたる;「生死」;眼底の墓)
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