内容説明
川の水で/しじゅう冷していなければならないほど/多量の熱が/発生していた/人間が近よれば/すぐ死んでしまうほど/多量の放射線が/発生していた『原子と人間』。
目次
1945~59年(『原爆詩集』の序(峠三吉)
仮繃帯所にて(峠三吉) ほか)
1960~69年(冬―胎内被爆者の手記(犬塚昭夫)
破誡(大原三八雄) ほか)
1970~79年(コスモスの花(諌川正臣)
水牢―久しぶりに写真の整理をした(伊藤勝行) ほか)
1980~89年(傘のある私信(葵生川玲)
ヒロシマの鳩(有馬敲) ほか)
1990~99年(八月蝉しぐれ―被爆五〇周年に(うおずみ千尋)
ビキニ(大井康暢) ほか)
2000~07年(海へ(秋村宏)
原爆の痕(秋山泰則) ほか)
感想・レビュー
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- 和書
- サラムモロッコ