目次
序
第1部 生命主義的自然観を基軸とした芸術(現代日本の生命論と芸術にみるコアとしての「生命」;“自然/生命”との関係における芸術の役割;“自然/生命”との関係における「芸術の6層」)
第2部 「芸術の6層」の実相と構造(A層「環境との一体化」;B層「個の想像的世界の形象化」;C層「環境の芸術化」;D層「生活の芸術化」;E層「社会的イメージの形象化」;F層「社会的創造活動の芸術化」;“自然/生命”と関わる「芸術の6層」の構造)
第3部 生命をコアとした「芸術の6層」による総合教育(「芸術という総合」の教育;「空間的/関係的」地域の役割と方向性;「芸術の共同体」の生成過程と展開;生活を基盤とした「芸術の共同体」による;生命をコアとした「芸術の6層」による)
結
著者等紹介
磯部錦司[イソベキンジ]
1959年、岐阜県中津川市生まれ。椙山女学園大学・教授。博士(学校教育学)。主な活動:日本とヨーロッパ、オセアニア、アフリカを拠点に、世界の子どもたちによるアート・プロジェクト“Dialogue of Life”を展開。臨床的研究と芸術に関わる分析をとおし、人間にとっての芸術の意味と、教育における芸術の役割について、研究者・制作者・実践者の3つのスタンスから相互的な研究活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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