出版社内容情報
正多角形の作図から4次曲線の数論までを貫くガウスの数学の真髄を
非専門家向けに解説した, 整数論へのまったく新しい…正多角形の作図(「ガウス日記」第１項目)から 4 次曲線の数論
(「ガウス日記」最終項目)までを貫くガウスの数学の真髄を
非専門家向けに解説した, 整数論へのまったく新しい入門.
第1章 三角関数の値と1のn乗根
第2章 有限体---初等整数論
第3章 ガウス周期
第4章 2次のガウス周期
第5章 4次のガウス周期
第6章 現代の数学へ
付録 A.1 群論
A.2 積分計算を用いた 2次ガウス周期の符号の決定
A.3 定理 5.9.5でbがlで割り切れる場合
栗原 将人［クリハラ マサト］
慶應義塾大学理工学部教授
桂 利行［カツラ トシユキ］
法政大学教授
栗原 将人［クリハラ マサト］
慶應義塾大学教授
堤 誉志雄［ツツミ ヨシオ］
京都大学教授
深谷 賢治［フカヤ ケンジ］
ストーニー・ブルック大学教授
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mft
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平方剰余、4次剰余の相互法則をガウスの論文の筋に沿う形で解説・証明していく内容で、説明が丁寧でついて行きやすいし、「そういうことか」と解った気になる。2017/10/01
