感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
6
ゲーム感覚で読む本とは、初めて御目にかかった。ワークショップの模造紙での分類は、環境保全の推進会議でかつて実践したことがあった。結構出てくる、住民説明会って、大事だな、と思う。これがないので、CSRとかあとあと、トラブルの素になる企業も後を絶たない。原発の電力会社もその最たるもの。まちづくりの実働部隊と、協力する住民への説明。何度も、何度も、泥臭い作業を重ねて、ようやく実現できる夢。勉強会に、合宿までやるとは。これ一冊あれば、たいていの地域で実践していける。マニュアルにせず、応用して地域づくりに活用を。2013/06/02
yori
2
★★★☆☆ コミュニティーデザインって聞くとカッコ良いけど、実はかなり地道でコツコツとした作業なんだなー。勿論主役にはなりえず、地域の人たちが意見を出し合える環境を作るという感じか。ディスカッションするにも色々方法があるんだな。あの方法がダメだったらこの方法で、とアイデアを提供し続ける。2012/10/17
きよ
2
昔、子供のころにはやったアドベンチャーブック形式でコミュニティーデザインを小説のように読める本。いや、意図は面白いと思いますが、いかんせん、読むのがめんどくさい。普通の小説にして、もう少し深いお話にした方がいいんじゃないかな~と思います。アドベンチャーブックだと、全部読むのも難しいし。いや、意図は面白いです。2012/07/04
akiu
1
住民参加型の統合計画を作る話。なぜかゲームブック方式で書かれています。ワークショップの試行錯誤感を、ゲーム形式にすることで読者に実感させよう、という試みかと思いました。ゲームブックとしての難易度は易しいです(14に行って死んだりはしない)。それなりに楽しんで読めますが、この形式だと一覧性が弱いです。巻末の項目別参考文献リストである程度カバーしているけれども、あくまでもコミュニティデザインの入り口としての軽い読み物という感じでした。お仕事小説にしても面白いかもしれませんねぇ。2016/08/24
Yuko Miki
1
アドベンチャーブックおもろしろい!ゲームしてるみたいに一気に読めた^^2013/06/14