トラウマをヨーガで克服する

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トラウマをヨーガで克服する

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  • サイズ B6判/ページ数 226p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784314010900
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C0011

出版社内容情報

クライアントのヨーガへの挑戦。ためらい、恐怖し、混乱しながら気づき、何かが開いていく彼らの経験こそが、この療法の真髄である。

身体を敵ではなく、友とすることからはじめよう!

           トラウマをかかえる人へ
           臨床医・心理セラピストへ
           ヨーガ・インストラクターへ

70年代からトラウマの研究に携わり、臨床医として活動してきたベッセル・A・ヴァン・デア・コークが創設した、米国ボストンのトラウマ・センターで開発された<トラウマ・センシティブ・ヨーガ>を紹介する、実践的な手引書。
ヴァン・デア・コークと、本書の著者であるヨーガ・インストラクターのエマーソンによって、進められた“PTSD治療のためのヨーガと現代科学のコラボレーション”は、「トラウマの刷り込みを克服するためには、身体感覚を味方につけることが不可欠である」という理解の礎となり、トラウマ・センターの有効な治療プログラムの一つとなった。

「トラウマ・センター」について
1983年、米国マサチューセッツ州ボストンに、ベッセル・A・ヴァン・デア・コークによって設立される。主に慢性的・複合的トラウマや、心の傷を負った人たちを治療するクリニックで、トラウマ被害の長期的影響、ニューロ・フィードバックを用いた記憶処理法、EMDR(眼球運動による脱感作および再処理法)、劇を用いたPTSD治療などの幅広い研究を行ない、災害、戦争、虐待、犯罪などのトラウマ被害者への支援方法を開発・実践する世界的拠点となっている。

はじめに           (ベッセル・A・ヴァン・デア・コーク)
第1章:身体を取り戻す
第2章:トラウマティック・ストレス
第3章:ヨーガ
第4章:トラウマ・センシティブ・ヨーガ
第5章:トラウマをかかえる人たちへ
第6章:臨床医・セラピストへ
第7章:ヨーガ・インストラクターへ
おわりに

【著者紹介】
D.エマーソン:トラウマ・センターでPTSD患者を対象にしたヒーリングコースのヨーガ・インストラクターを勤める。

内容説明

トラウマを抱える人へ、医療者・心理セラピストへ、ヨーガ・インストラクターへ、PTSD治療の経験から導き出された(トラウマ・センシティブ・ヨーガ)のマインドフルな実践を紹介する。

目次

第1章 体を取り戻す
第2章 トラウマティック・ストレス
第3章 ヨーガ
第4章 トラウマ・センシティブ・ヨーガ
第5章 トラウマを抱える皆さんへ
第6章 医療者、心理セラピストの皆さんへ
第7章 ヨーガ教師の皆さんへ

著者等紹介

エマーソン,デイヴィッド[エマーソン,デイヴィッド][Emerson,David]
米国マサチューセッツ州にあるトラウマ・センターのヨーガ部門長。公認ヨーガ教師。2003年からセンター創立者のベッセル・A・ヴァン・デア・コークとともに、ヨーガ・プログラムを開発。現在、センターのヨーガ教師や療法者に、“トラウマ・ゼンシティブ・ヨーガ”をクライエントに提供する訓練を指導している

ホッパー,エリザベス[ホッパー,エリザベス][Hopper,Elizabeth]
心理学博士。トラウマ療法を専門とする臨床心理士として長年、取り組みを行なってきた。トラウマ・センターのスーパーバイザーで、研修部門副部長。PTSDに対する新しい医療を国内に普及させるための療法指導・研修にも当たっている

伊藤久子[イトウヒサコ]
翻訳家。1948年生まれ。大阪外国語大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

M.O.

19
トラウマの観点からヨガを書いた本は見たことがなかった。日本では少ない? 具体的なエクササイズが書かれてあり、日本でもこのような視点から取り組むヨガ教室が増えるといいのかなと思う。2023/06/27

出世八五郎

15
多かれ少なかれ、大小に違いはあれ、どんな人間にもトラウマは存在すると思う。それがプログラム。ヨーガでそれを克服するという観点が読み取れなかった。読解力が足りなかったかも知れない。___P157〈感情の状態は体の中の覚醒レベルと結び付いている、調節不全に陥っているとき、われわれの体はしばしば過覚醒と低覚醒の間を揺れ動く、トラウマ・センシティブ・ヨーガは、上方調整(体の活性化)と下方調整(体の鎮静化)両方のスキルを高めるのに役立つ。〉___身体に刻印されたものと思考により自縛させたものは又違うのかも知れない。2017/06/12

J.T.

7
20年以上前、インドの山奥で2ヶ月ほど修行をしていたことがある。環境に依るところが大きいが、あの頃が一番体調が良かった。この本は「身体はトラウマを記録する」からの流れで、読むというよりは実践をしているところ。インドで教わったヨガと違うところは、(先生によるのだが)、この本ではあくまでも、自分の心地よくできる範囲でのみ、やるというところ。365日を目標に頑張りたい。(今1日目笑)2018/08/11

木麻黄

5
心に深く痕跡を残すような本ではありませんが、人によってはとてつもなく有用な実用書になるのではないかと思います。身体はトラウマを記録する、で参考文献に挙げられていた書籍です。ヨーガによる悟性の涵養は、バラモン教でも仏教でも非常に重要視されていて、非言語の叡智が凝集された秘技のように感じます。そこに科学的な考察のメスを入れ、非開示で終わらせないという姿勢は立派ですね。平たく言えば、自分の身体と対話するメソッドと言っていいかもしれません。薬漬け精神科医療に一石を投じる書でもあります。2019/01/30

ひろか

5
近くの書店で健康コーナーで発見。確かにヨガの本ではあるが、中身はトラウマの理解が深まる本。2012/01/15

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