内容説明
この「環境」を早急に改善すれば日本野球は確実に変わる!選手やプレーに関する野球そのものの「質」の問題。球場やグラウンドなど「器」の問題。球団経営や野球機構のあり方など「組織」の問題。「見て楽しい、やって楽しい」野球の原点に戻ろう。
目次
序章 日本から野球がなくなる日(“松坂移籍事件”に潜む日本野球存亡の危機;人材の大流出で黒人リーグの二の舞に ほか)
第1章 野球からベースボールへ(野球のおもしろさを教えてくれた“在日アメリカ人”選手;失ってはいけないサムライ野球の魅力 ほか)
第2章 一体感や臨場感は「器」がつくる(日本野球をつまらなくした元凶は「器」の拙劣さ;高すぎるフェンスが臨場感を奪った ほか)
第3章 組織に託す改革の夢(「外様」の選手を飼い殺しにする排他的な体質;プレーにも現れる柔軟性に乏しい組織体質 ほか)
著者等紹介
ロバートソン,マリヨン[ロバートソン,マリヨン][Robertson,Mariyon]
世界的に有名な総合不動産会社、コリアーズ・インターナショナル社の副会長兼パートナー。経営学博士(PhD)。国際ビジネス専攻、日米で教育を受ける。オリックス・バファローズのエグゼクティブ・アドバイザー、大阪市の都市開発アドバイザー、全日空や東京ガスの社外アドバイザーなどを務める。プリンストン・クラブ(プリンストン大学)会員。ニューヨーク大学や慶應義塾大学、三井住友銀行、大阪商工会議所など、日米の大学や企業で講義・講演を多数行っている。現在、毎日新聞朝刊に隔週でコラムを執筆中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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