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内容説明
チャールズ・イームズをはじめ数多くの世界的デザイナーを率いて、ハーマンミラー社を「もっとも働きがいのある企業」「もっとも称賛される企業」と呼ばれる世界的家具メーカーに育て上げた伝説のCEOが説くリーダーシップの真髄。
目次
ある親方の死
リーダーシップの「アート」とは?
参加型マネジメントで組織を変える
「愛着」について
投手と捕手
遊軍リーダーを活かせ
資本主義の未来のために
これが「偉人」だ
「語り部」の役割
オーナーと従業員の理想の関係
リーダー必須のコミュニケーション術
「ピンクの氷」は危険の兆し
勤務評定のポイント
会社の施設のあり方
後継者の選び方
あなたは泣いていますか?
品格のしるし
著者等紹介
デプリー,マックス[デプリー,マックス][De Pree,Max]
フォーチュン誌の「米国でもっとも称賛される企業」に何度も選ばれ、「ナショナル・ビジネス・ホール・オブ・フェーム」の殿堂入りも果すなど、ハーマンミラー社を世界的家具メーカーに育て上げた元CEO。20年以上にわたって、営利、非営利の両分野でリーダーを育成するメンターとしても活躍している
依田卓巳[ヨダタクミ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koichiro Minematsu
5
サーバントリーダーシップがよく分かる本。 奉仕の精神にこそ、響きあうものが、生まれるものかと。 クジラとサボテンは同じくらいユニークな存在だが、クジラにデス・バレーで生き抜けとは求められない。 それぞれの特別な才能をどこでどう使うか、それが組織での目標達成につながる。 そこにリーダーシップが発揮できる人こそサーバントだと思う!(笑)2014/05/27
小島輝彦
2
仕事の中でも外でも、リーダーたる自分になっていこう。
ぼにい
2
サーバントリーダーシップ論の古典。著者はハーマンミラー社(イームズの椅子等で有名)の2代目CEO。平易な文で、気になるところを繰り返し読むには良い。仕組みやマニュアルが利益を生み出すというMBA的発想とはまるっきり違う。契約や報酬に頼らずに、個々の良心や信頼しあう人間関係を育むことが、企業目的の達成にもっとも重要である。『ビジョナリーカンパニー』にあった、「誰をバスに乗せるか」からまず始めるのも同じだなあ。素晴らしい人達といっしょなら、どんな事業だって成功する。そういう人たちを育成できればそれが一番だ。2011/01/21
Book Quest
1
組織において、心の関係が必要であるとしている。日々同じように感じていたので染み渡った。深い思慮に満ち人間的で説得力がある。信頼・品位・精神・愛情を述べ、これが組織マネジメントに繋がると説く。本質であり秀逸な一冊。事あるごとに読み直すことになるであろう。2017/08/02
0422
1
いい。まさにこれ。2016/06/29
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