ニホンを洗濯するクリーニング屋さんの話

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  • サイズ B6判/ページ数 294p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784903186887
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0036

内容説明

クリーニング店の裏側にうごめく衝撃の事態。

目次

第1章 知らなかった!クリーニングのしくみ(どうしてクリーニング店は間違えずに客に品物を渡せるのか?;ドライクリーニングって何なの? ほか)
第2章 メチャクチャなクリーニング業界(激突!クリーニング業界攻防戦;半世紀前のアイロンで国家試験!旧態依然のクリーニング業界 ほか)
第3章 安売りクリーニング店の秘密(洗っていないクリーニング店がある?;クリーニング店は魔術師か?謎のオカルト・クリーニング ほか)
第4章 賢いクリーニング店の利用法(LDマーク、Sマークは信用の限りではない;会社の規模と品質に関連はない ほか)

著者等紹介

鈴木和幸[スズキカズユキ]
福島県須賀川市生まれ。株式会社セルクル代表取締役。創業90年という古いクリーニング会社に生まれる。クリーニング業界においては、2005年、業界のクレーム問題を扱った『苦渋の洗濯?!(アートン)』を発表。以来、クリーニング業界のクレームや問題点を探るようになり、クレーム解決の指南書なども発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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びすけっと

13
2010年11月刊。著者はクリーニング店&工場の社長さん。先に出された「苦渋の洗濯?!」と重なる記述が多いのですが、現在のクリーニング事情を知るにはこの本の方が良いと思いました。街角の職人型店舗の全国組織はあるけれど、シェアではほんの数パーセント。工場を持つ取次店型の組織はなくて横のつながりに乏しいとは・・・ 気候風土として汚れを落とすことが必要な日本。この本で業界を知って賢く店舗を使うことができるようになれます。落ちないシミこそ再依頼すること、試してみよう。工場にも昔気質の職人はいるのだから。2016/03/07

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