風天―渥美清のうた

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風天―渥美清のうた

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784903175171
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「渥美清は詩人だった」山田洋次、小沢昭一、早坂暁、矢崎泰久、浅井慎平…名だたる関係者の証言でよみがえる、渥美清「最後の贈り物」

第1章…埋蔵されていた風天俳句(風天句の現在の評価と収集話)
      ・いつ、どこで、誰とつくっていたか?ほか
第2章…話の特集句会とアエラ句会(参加していた4つの句会)
      ・トリ句会とたまご句会(和田誠)
      ・サンデー俳句王 ほか
第3章…隠者と日暮れの寅さん(句友たちの思い出話)
      ・東京やなぎ句会(故・江國滋)
      ・抱腹絶倒インタビュー(小沢昭一) ほか
第4章…ああ、あの時の風景!(友人、知人たち)
      ・ベッドの戦友・療養所の思い出話(梅村三郎)
      ・ドタキャンNHK番組・早坂秘話(早坂暁) ほか
第5章…寅のアリア(風天句の分析)
      ・オペラ独唱(倍賞千恵子)
      ・風天句分析
第6章…お遍路句が一列に行く虹の中(牧師、息子、監督)
      ・幻の第49作(山田洋次)
      ・父、渥美清(田所健太郎)
エピローグ…孤独の人だが粋な人(森久弥)
      

218の風天俳句を発掘した元新聞記者、知られざる渥美清の素顔に迫る渾身のルポ。渥美清が「風天」という俳号でうたった218句から、知られざる渥美清の私生活や心情を読み解く!

内容説明

えっ!寅さんが俳句!?俳号は言わずと知れた「風天」。話芸の天才、渥美清の「知られざる俳句人生」を元新聞記者の渾身ルポと発掘218句全解説で初公開する。

目次

プロローグ
第1章 埋蔵されていた風天俳句
第2章 「話の特集句会」と「アエラ句会」
第3章 隠者と日暮れの寅さん
第4章 あっ、あのときの情景だ!
第5章 寅のアリア
第6章 お遍路が一列に行く虹の中
エピローグ風天俳句全解説

著者等紹介

森英介[モリエイスケ]
1939年、徳島県生まれ。63年、早稲田大卒。同年毎日新聞社に入社し、社会部、「サンデー毎日」編集次長、「毎日グラフ」編集長、出版局次長、(株)東京データネットワーク専務を経て現在、コラムニスト(「俳句αあるふぁ」誌に「俳句ちょっといい話」13年連載中)、NPO法人ふるさと広報センター代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はやしやもり

2
渥美清の知らない、それでもやっぱり彼らしい面が知れてなかなか良かった。 2023/04/11

Hiroki Nishizumi

2
寅さんが俳句をやっていたとは知らなかった。こんなに入れ込んでいたことも。2020/12/24

やいゆえよ

1
句集を読んでいたが、周囲の人間の思い出などが知れてよかった。寅さん……観てみるか。2024/04/21

MATSU231

1
渥美清さんが俳句を好きだったのは知っていたが、こんなにたくさんの句を残すほど愛していたとは。 破調や字足らずやら字余りやらと整った句がないのが寅さんっぽくていい。意図的にそうしていたのか?2020/07/06

ヌー

0
俳優の渥美清さんが、俳句を詠んだことを知り、どんなうたをよんだのか。 フーテンの寅さんの風天が俳号。句会で写真に写る渥美清さんは、映画の明るい寅さんとは対象的に、言葉少くなげで静か。 うたは、 風景や小さきものへ思いをよせ、温かみが伝わってきます。2016/09/20

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