目次
第１章 体育科の目標と評価（評価とは何か；体育科の目標と評価の展開；指導要録改訂（２０１０）における体育科の観点別学習状況の評価
「目標に準拠した評価」と体育科の目標構造）
第２章 体育授業における形成的評価と「真正の評価」の探求（教師の教えと子どもの学びを振り返る形成的評価；「真正の評価」論に基づくポートフォリオ評価法：教師の指導と子どもの自己評価）
第３章 教えと学びを振り返る体育の授業研究（体育の授業研究に「評価」を活かす；子どもの主体的な学習を促す評価；子どもの相互評価と自己評価の組織化：小学校３年生のマット運動；形成的評価を活用した戦術指導の改善：小学校２年生のゲーム；教材の有効性を評価する：小学校６年生の持久走；「ボール操作」を中心にしたティーボールの指導と評価：小学校６年生のボール運動；「運動技能」と「運動に関する知識」を「活用」する「思考・判断」の評価：中学校２年生のマット運動；「方向目標」を活用した教師の指導と子どもの学びの改善）
著者等紹介
木原成一郎［キハラセイイチロウ］
１９５８年大阪府生まれ。１９８９年京都大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。湊川女子短期大学、広島大学学校教育学部勤務を経て現職。現在、広島大学大学院教育学研究科教授。博士（教育学）。専攻は体育科教育学、教育方法学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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