出版社内容情報
●名作の道案内 日本編
毎年1000冊を超す絵本が出版されている中で、わが子にどんな本を読んでやったらいいのか、迷っているお父さん・お母さんの道案内となるのが本書。1作家1作品を原則に選定、いずれも名作・傑作の50編を紹介しています。なかには親子2代にわたって読み継がれるものなども。パパが子供のころ読んでもらった絵本、今度は子供に読んで聞かせることで、親子の絆も強まるでしょう。1冊1冊を子供と読んでいきながらわくわく、はらはら、どきどきと、子供と同じ時間を共有する一体感を味わえる案内書第2弾です。
●世界の絵本に次ぐ第2弾
この日本編は平成17年5月に発行され、好評発売中の「わが子をひざに パパが読む絵本50選」に続くものです。先の絵本が海外のロングセラーを紹介したのに対し、今回は日本の絵本を紹介。50編の表紙、使用イラストをフルカラーで収録し、お届けします。
内容説明
ズラリ50選日本の名作紹介。親子2代読み継がれる絵本、最近の傑作絵本、こどもの心に深く感動が残ります。
目次
よるくま
わたしのワンピース
じいじのさくら山
100万回生きたねこ
きつねのおきゃくさま
ひろいそらのしたで
ねこのき
だいじょうぶだいじょうぶ
はじめてのおつかい
つきのよるに〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
37
地元の市立図書館とのコラボレーション企画「地元住民での企画展示」を立案し、実施に向けて取り組み中。その選書メンバーのお一人から勧められた1冊。何冊か読んだものもあるし、著者・作者の名前に惹かれるものも。2023/09/21
鴨ミール
34
産経新聞社編集局文化部編集委員の肩書のときに、出版された絵本の紹介本。珍しいのはお父さん目線で、絵本を読んであげたときの子どもの様子を書いていること。まえがきに「我が子をひざに乗せ、干し草のような髪の匂いをかぎながら絵本を読んでやれるのは、本当にわずかな期間です。お父さん、そのチャンスをけっして逃してはなりません。」と書かれていて、とても微笑ましい。こんな幸せな子どもが増えることを祈って。2023/02/10
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
13
『わが子をひざにパパが読む絵本50選』 https://bookmeter.com/books/46776 の続編。2022/07/10
qv-yuh
0
内容はよいのに、目次のみで索引なし。不完全な書誌情報は、読者に不親切です。2013/08/10