目次
第1部 論文篇(がちょう番の娘―その物語とすがた;ハンス・クリスティアン・アンデルセンとグリム兄弟;グリム童話のテクスト変遷―『グリム童話集』と『グリム童話選集』;「天道さん金の鎖」と「オオカミと七匹の子ヤギ」「赤頭巾」「魔女と漁師の少年」;グリム兄弟のライヒャルトとその家族との交流について―カッセル、ハレ時代を中心に;ちりめん本「日本昔噺」シリーズと『燕石雑志』―『猿蟹合戦』『花咲爺』『勝々山』の典拠として;昔話と創作文学―「妙技」の語られ方を通しての一考察)
第2部 昔ばなし大学篇(昔ばなし大学の設立;沖縄昔ばなし大学再話研究会のこと;「おとら婆さまのムカシ」を語り継ぐ;とりは?)