内容説明
渋谷高等学院は不登校・高校中退の子供たちのための学校として、この十年間で約八〇〇人の卒業生を送り出してきた。好きなことに熱中できる高校生活―そんな学校で心のエネルギーを得て、明るい未来へ旅立とう。
目次
第1章 広がる夢と可能性(“新しい学びの場”の誕生、それがサポート校です;サポート校の役割 ほか)
第2章 わたしたちの学びの場(継続的にかかわるスクールカウンセラーがいる;生徒の居場所がたくさんあるアネックス ほか)
第3章 生徒・先輩が語る渋谷高等学院(人との出会いがすべてを変えてくれた;この学校に入って、前向きに考えられるようになりました ほか)
第4章 中学卒・高校中退から広がる進路(不登校十二万六千人―不登校生は本当に減少したのか;継続する不登校状態 ほか)
著者等紹介
長森修三[ナガモリシュウゾウ]
1955年、富山県生まれ。1987年に独立し、家庭教師センターの「日本教育アカデミー」を設立。その後、1995年に不登校・高校中退生を支援するサポート校「渋谷高等学院」を開校。首都圏に五校舎を展開する同学院の学院長である。子供たちが満足できる環境作り、カウンセリング体制など、子供たちが安心して学べる学校作りに取り組んでいる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 二夜の月