内容説明
『二夜の月』って知ってる?想いを寄せる人と一緒に見ることができればその恋は叶うし、恋する者同士で見たら愛が実るんだって。さいたま市浦和区にある「調神社」。月待信仰で有名な神社を舞台に、大人の世界へと足を踏み出しはじめた「健次」と「亜紀」の揺れる想いを描いた、切ないラブストーリー。第1回ふるさと物語コンテスト出版化奨励作。
著者等紹介
谷口正次[タニグチショウジ]
1967(昭和42)年、埼玉県浦和市生まれ。さいたま市在住。福祉施設に勤務する傍ら世界遺産や大自然を訪れ執筆活動を続ける。各地に残る歴史、伝説・伝承を独自に研究し、多くの人々と出逢う中で人間の生き様を追究テーマとしてエッセイや小説など幅広く執筆活動を行う
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