内容説明
巨龍のように正気あふれた万里の長城、探検家たちが踵を接してやって来た敦煌。異文化が交差する物語を見つめてきた、証人として、歴史の真相を語る。
目次
敦煌―東西文明の交差点(「敦煌」という名の由来;敦煌の開発から繁栄まで;莫高窟の開窟およびその形と構造、機能;敦煌の彩色塑像芸術;敦煌の壁画芸術 ほか)
長城―世界最大の建造物(家を守り国を衛るため―春秋戦国の長城;古代帝王の権威―秦の始皇帝の長城;漢の武帝の「辺境の壁」―前漢の長城;長城の発展―後漢から金の長城;人気独占―輝く明の長城 ほか)
著者等紹介
福井ゆり子[フクイユリコ]
東京都生まれ。立教大学文学部史学科卒。出版社に勤務後、北京へ留学。中国国営雑誌社勤務を経て、現在、日本で翻訳業に従事
森田六朗[モリタロクロウ]
早稲田大学文学部東洋哲学専修卒業。出版社勤務の後、北京の大学で12年間にわたり日本語・剣道を指導。剣道教士七段。現在、東京中央日本語学院講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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