出版社内容情報
大西 進[オオニシ ススム]
著・文・その他
平澤 まりこ[ヒラサワ マリコ]
イラスト
内容説明
「おいしい紅茶のいれ方がよくわかる、世界でいちばんやさしい紅茶の絵本」全国に数多くのファンを持つ人気紅茶卸人・テテリアの大西進が、紅茶の基本から淹れ方まで、お話仕立てでわかりやすく丁寧に教えます。イラストレーター・平澤まりこさんのかわいらしくほのぼのとした絵とともに紅茶のお話が展開するので、美味しい紅茶の淹れ方が本当によーくわかります。「茶葉から紅茶を楽しみたいけど、面倒でついティーバッグ」という方におすすめです。
著者等紹介
大西進[オオニシススム]
イラストレーター。東京生まれ。広告、雑誌、装画などを手がける他、国内外問わず気になる人や街を訪ね、絵と文章を用いて本を制作している。著書に『旅とデザート、ときどきおやつ』(河出書房新社)、『イタリアでのこと~旅で出会った、マンマとヴィーノとパッシオーネ』(集英社)、『ギャラリーへ行く日』(ピエブックス)、絵本『しろ』(ミルブックス)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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日曜日のクマの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
吉田あや
93
まさに「世界でいちばんやさしい紅茶の絵本」。シンプルでおしゃれな平澤さんのイラストと、簡潔に、でもしっかりと紅茶の大切なところを教えてくれるテキスト。コーヒーと同じく、知ろうと思えばどこまでも果てしなく深いけれど、毎日の紅茶の味をワンランクアップさせ、楽しむことを教えてくれる入門書にはぴったり。茶葉を知り、紅茶を淹れる。知識が少しあるだけで味は格段に違い、美味しい紅茶を淹れることができる。楽しく分かり易く、バランス良く紅茶を知ることができるおすすめの一冊!!2017/10/06
キジネコ
57
「世界でいちばんやさしい紅茶の絵本」と帯にあります。ほんとに そうだなあ~ と、思いました。コーヒーの絵本の表紙にも登場した子と猫が紅茶にも顔を見せています。猫が ほんの少し 大人っぽくなった様なきがします。このくらいのサイズで 余白の多い絵本が好きです。絵本やコーヒーほどには紅茶は好きではなかったのですが これを機会に紅茶もいろいろ試してみることに致します。次は なにが良いかな… 「世界でいちばんやさしいホットケーキの絵本」が いいなあ 2019/05/27
野のこ
36
平澤まりこさんお目当て。おしゃれシンプルがカッコいい。でも表紙の女の子が途中なぜかほうきに足を挟んで魔女の宅急便のキキみたいなポーズなのはなぜだろう。内容は丁寧で分かりやすくて、彼女の心の声にうんうんと読みました。私はミルクティ派なので茶葉はCTCなのね。何度もいれて飲んでを繰り返して自分の好きな味にしていくという考え方が素敵です。よく飲むアールグレイはペルガモットで香りづけした紅茶なん知らんかった。ほんといい香りね。グレイ男爵さんに共感。ちなみにジャムを入れたりするのも好き。気軽に紅茶楽しみたいです。2017/12/07
♪みどりpiyopiyo♪
34
「紅茶をいれるのは楽しい。紅茶はよそゆきの飲みものって印象があるけど、世界中で好きなように楽しまれてる普段着の飲みものなんだ」■小さく愛らしい紅茶読本です。そうだよね。お茶は自由に楽しむのが一番だよね♪ ■とはいうものの、用語を混同してたり、蓋して蒸らすのを省いたり… うーん。。 紅茶の紅茶らしさを引き出すには蒸らすの大事。そんなに手間のかかることじゃないのに省く理由が分からないなー。■自由に楽しむのが一番だけど、コツを掴むには スタンダードも知っておく方が近道なんじゃないかな〜。(2016年)(→続2017/05/14
ネコタ
34
紅茶を飲みながら読んだ紅茶の絵本。紅茶についての基礎知識から紅茶の入れ方、楽しみ方など。小さい本なのでそれほど細かくは書いてないけど絵を交えながら紅茶のことを教えてくれる。カップの使い分けとかなるほどと思ったー。入れ方が少し違うだけで紅茶って味がだいぶかわりそう、それに気づけるかわかんないけど(笑)2017/05/19