内容説明
奈良のカフェ&雑貨店「くるみの木」石村由起子が30年以上に渡り集めてきた大切なものの中から“暮らすこと”をテーマに、スタイリスト・岡尾美代子が厳選しスタイリングした30のものを、写真家・市橋織江が撮影。ものとの物語を綴った優しい文章とともに丁寧にまとめました。お気に入りのインテリアのように、傍らにおいて何度も眺めたくなる、大切にしたい美しい本です。(*表紙は布張り+箔押しの特別仕様です。)カフェと雑貨の店「くるみの木」を奈良で始めてからもうす30年になる。そのずっと前から好きなものを集めてきたが、ここで一度大切なものを選んでまとめようと思った。「暮らすこと」を主題に選んだ30のものをまとめたのが本書。ハミングバードはアメリカ大陸に生息する渡り鳥で、幸せを運んでくる吉鳥といわれているそう。ものでは心は満たされないという人もいるが、私はそうは思わない。いろんな場所から渡ってきたものたちは、私の人生を楽しく豊かにしてくれた。そしてものがきっかけとなり、かけがえのないたくさんの仲間と出会うことができた。(序文より)
著者等紹介
石村由起子[イシムラユキコ]
香川県高松市生まれ。1984年、奈良市内にてカフェ・雑貨店「くるみの木」を、2004年、奈良・秋篠にてゲストハウス・レストラン・ギャラリーを併設した「秋篠の森」を始める。著書に『おとなの奈良めぐり』(PHP研究所)、『奈良・秋篠の森「なず菜」のおいしい暮らしとレシピ』(集英社)、『奈良「くるみの木」のレシピ』(角川SSコミュニケーションズ)、『私は夢中で夢をみた』(文藝春秋)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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