内容説明
福岡県ちくご。自然の恵みあふれまくる豊かな土地で、野菜にフルーツ、卵に海苔、豚肉、牛乳、お茶、お酒…ニッポンの食卓にならぶ基本の食材が、どれも国内最高のレベルで作られている。まさに“食の神様に愛された”地域に、東京カリ~番長の水野仁輔さん、オカズデザインさん、広沢京子さん、3組の料理家が訪問。13組の生産者と向き合い、深く語り合い、その食材を使って究極のごはんを作る、そのプロセスをルポルタージュ。「本当のおいしい」の理由、ここにあります。
目次
東京カリ~番長の水野仁輔さん、極上の「ちくごカレー」をめざして。(献立 蕪とトマトのカレー/スパイスライス/豚肉のマリネカレー/蕪の葉とチーズのグリーンカレー;トマト―石井敦士さん(うきは百姓組) ほか)
広沢京子さんがこの地に根ざして作る、新しい郷土料理のかたち。(献立 レンコンと豚肉の甘煮/レンコンのコロッケ/卵ソースのグリーンサラダ/卵の蒸しスープ/蕪のポタージュ/茶飯/コンニャクの甘酢和え;レンコン―上村英明さん、清子さん(上村英明農園) ほか)
オカズデザインの吉岡秀治さん・知子さん、お酒に合う料理をこしらえる。(献立 柿の胡麻和え/豚肉と野菜の味噌漬け/海苔の天ぷら;酒―古賀剛さん、山口哲生さん(山口酒造場) ほか)
オカズデザインさん、器作家のアトリエを訪ねる。―大村剛さん、黒畑日佐代さん
料理家たちのちくご料理会&座談会―私たちがちくごでみつけた、本来の素材らしい味。
著者等紹介
水野仁輔[ミズノジンスケ]
カレー研究家。カレーの出張料理ユニット「東京カリ~番長」調理主任としての活動だけでなく、スパイスの研究ユニット「東京スパイス番長」にも参加。カレーに関する著書多数。またカレーに特化したマニアックな本を作り続ける出版社「イートミー出版」を立ち上げ、続々と刊行中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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