内容説明
ペット先進国アメリカで多くの飼い主を救い続けるリンダ・ピーターソンが贈る。悲しみを乗り越える19の処方箋。不安、迷い、罪悪感…。愛するがゆえの葛藤と向き合い、おだやかな解決へと導きます。
目次
安楽死を考えるまで(現実逃避のための“思い込み”に気づく;安楽死のパターンと段階を知る;ペットを苦しめる“思い込み”から脱却する;別れを受け入れる;“決断のとき”を見極める;立ちはだかる感情と向き合う)
決断のとき(安楽死を決断する;哀悼と再出発の方法を見つける;家族でペットの死と向き合う;突然決断を迫られる場合;健康なペットの場合)
後悔しないために(納得いくまで情報を収集する;決断までのプロセスを踏まえる;安楽死お手順を知っておく)
その後のメンタル・ケア(打ち寄せる感情の波と自己解放;自分に必要な助けを模索する;ペットロスのサポート団体を訪れる;ペットのいない生活に慣れる;思い出によって安らぎを取り戻す)
著者等紹介
ピーターソン,リンダ[ピーターソン,リンダ][Peterson,Linda M.]
ペットロス・カウンセラー。米国・ペンシルバニア州を拠点に活動し、35年以上の実績を持つ。動物への深い愛情と自身のペットを亡くした経験をもとに、飼い主たちの悩みと真摯に向き合い、個別およびグループでのカウンセリングを行う。ペットロス以外にも、さまざまなトラウマや悲惨な体験、人間関係でのトラブルを抱えるクライアントの問題解決に尽力。ブリンマー大学ソーシャルサービス修士課程修了。ペンシルバニア州、デラウェア州公認医療ソーシャルワーカーを務める。ACSW(ソーシャルワーカー・アカデミー)・NASW(全米ソーシャルワーカー協会)・ADEC(デス・エデュケーション&カウンセリング協会)・EAP(従業員支援プログラム協会)の会員、ウィリアム・ペン・プードルクラブの役員でもある
大田仁美[オオタサトミ]
フリーランスの編集者&ライター。ペット雑誌をはじめ各方面で活動。人と動物との共生に目を向けた取材を進め、とくに犬と馬におけるアニマルセラピーおよび動物福祉の分野においてさまざまなアプローチを続ける。海外取材にも精力的に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。