内容説明
血液ガス分析や水・電解質、心電図の分野は、臨床上非常に重要であり、数多の関連書籍があるにもかかわらず、「理解しにくい」という方が多い。それは、これらの項目は目に見えるものではなく、非常に抽象的であるので、これを書物として理解するのは、物理的に無理があるからであろう。そこで、今回はポイントとなる基本的知識は少なくして、自ら考える思考力を効率よく獲得するために、DVD書籍という形をとった。
目次
1 水・電解質の基礎(濃度について;浸透圧(osmolarity)
水・電解質からみた体液区分
「等張性」であることとは?
動的観点(balance))
2 病態(水;電解質)
3 輸液(輸液の考え方;輸液製剤;輸液量・輸液速度;輸液療法の実際)
4 基礎演習
著者等紹介
東田俊彦[ヒガシダトシヒコ]
医師、医学博士。慶応義塾大学医学部卒業。東京女子医科大学医学部内科系大学院で臨床・研究に携わる。細胞間情報理論を応用した研究で、医学博士の称号を得る。現在、Medical Academy Corporation(MAC)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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