目次
１ 乳幼児の歩行分析―動作・筋電図記録（筋電図による乳幼児の運動分析；乳幼児の筋電図記録 ほか）
２ 立位の獲得―乳幼児の立位姿勢（乳幼児の立位獲得；生後初めての立位姿勢 ほか）
３ 立位から歩行へ―乳幼児の歩き始め（乳幼児の片脚立位；生後初めての第一歩 ほか）
４ 歩行の獲得―成熟した自立歩行へ（乳幼児歩行と成人歩行の違い；生後初めての自立歩行 ほか）
５ バランス制御と筋活動―安定した歩行の獲得（成熟した自立歩行の獲得；安定した歩行の発達段階 ほか）
著者等紹介
岡本勉［オカモトツトム］
歩行開発研究所所長・関西医科大学名誉教授・医学博士。新生児から高齢者に至る歩行の筋電図的研究で、アトランタのエモリ大学医学部に歩行研究プロジェクトの一員として参加する。日本では乳幼児歩行研究のパイオニアで、著書「筋電図からみた歩行の発達」は国内外の研究者から現在も高く評価されている。乳幼児の運動発達を筋の働きから分析し、直立二足歩行のしくみの解明を目指し研究を続けている
岡本香代子［オカモトカヨコ］
歩行開発研究所主任研究員・京都大学非常勤講師・医学博士。歩行研究で日本バイオメカニクス学会奨励賞を受賞。乳幼児の運動発達の研究を基に、歩行老化のサインを考案し新聞等で紹介される。高齢化社会に向けて、自立歩行の維持と回復の研究開発を続け、講演・教育・出版を通して普及している。京都大学・大阪大学・同志社女子大学・大阪体育大学・相愛大学・森ノ宮医療大学・摂南大学での指導歴を持つ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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