「子猫殺し」を語る - 生き物の生と死を幻想から現実へ

「子猫殺し」を語る - 生き物の生と死を幻想から現実へ

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784902465150
  • NDC分類 645.6
  • Cコード C0095

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

katta

5
☆☆☆☆☆ 日経新聞に書かれたエッセイ「子猫殺し」に対する世間の反響は恐ろしいばかりだった。あのエッセイ自体は一連の連載の中で読まれるべきものであるとわかっていても、わざと露悪的に書かれているように思っていた。もともと彼女のエッセイはそうであったし。でもあの過剰反応には驚愕した。本書は坂東さん側にいる3人の識者との対談だが、非常に論点が分かりやすく、坂東さんへの意見もきちんと述べられている。佐藤優の論陣のスマートさは、別格。2009/05/13

猫草

4
猫にとっての幸せ?避妊手術か出産か?それを人間が勝手に判断する!どっちの判断も間違ってる!ということを引き受ける覚悟が要る!所詮 ペット飼育は動物愛護と言うより人間のエゴのような・・・2014/07/09

星辺気楽

3
ショッキングな題で思わず借りてしまいました。やはり大変、重いテーマです。この前、ニュース番組で、生徒に穴を掘らせて子猫を生き埋めにした高校教師のことを報道していましたが、コメンテータ全員が教師の異常さを訴えていました。私は、違和感を抱いていました。この作品を読んで、私の違和感は間違ってはいなかったと思いました。2015/04/01

とこまた

3
家畜(ペット含む)の生殺与奪については、それを飼うものがかならず直面する永遠の課題だ。食べるにせよ癒やされるにせよ乗るにせよ。人手にかけるか我が手で屠るか。現代社会は自らの手で屠る責任を放棄してしまってる。2012/06/03

*мiкi*

2
生命を“交う”時には読んでおいても良いかも。2017/08/10

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