王の庭師―アーレンベルクより愛をこめて

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王の庭師―アーレンベルクより愛をこめて

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  • サイズ B6判/ページ数 448p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784902381474
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

血と灰の上に、樹を植える

――かつて火を放った地に、王は種を蒔く



かつて火砕流で他国の兵を焼き尽くした王国アーレンベルク。

惨禍から五十年。平和を手にした国に、再び問われるのは「赦し」だった。

戴冠したばかりの若き王ソフィアは、祖先の罪を背負いながら、滅びの地に“樹”を植える森林再生計画を命じる。

実務を担うのは、東方から来たひとりの青年――紺鳶色の瞳を持ち、左頬に古い傷を刻む留学生、タツキ・アメミヤだった。



華やかな宮廷でも、剣や魔法の戦いでもない。

水と風と土、そして人間の矜持の物語。

自然と経済、政治と祈りが交錯するなか、

贖罪を願う少女と、権力を嫌う青年が巡り会う。

それぞれの信念を懸けて、森の奥へと踏み込んだ先にあるものは――。



◆世代を超えて、驚きの声続々

「どの登場人物も誰かを救おうとしている。優しいのに甘くない」

――20代女性

「娘を寝かせてから呼んだ。最後のページを閉じたあと、しばらく動けなかった。

大人になって、ファンタジーに心を奪われるとは思わなかった」

――40代・父親

「森が迫ってくる。土の匂いがする。

生態系の描写がリアルすぎて、『雪蛍』を昆虫図鑑で探してしまった」

――博物好きの読者

「文章が本当に美しい。自然も心も、生きて動いているようでした」

――80代女性

「私もアーレンベルク国立森林大学の学生になりたい」

――会社員



◆幻のヴィッセン語、ついに書店へ

これは現実か、それとも精巧な幻想忌憚か

5年前、小さな出版レーベルで試験的に刷られ、静かに完売。

「本当に物語なのか?」「どこの国の言葉なのか?」「著者は実在するのか」。

波紋のように広まった問題作が、今、幻想の彼方から新装版となって蘇る。



現代社会を鏡のように映し出す、重厚なロマンス・ファンタジー。


【目次】

 序章 祖国の春

第二章 アーレンベルクの森林職人

第三章 謁見

第四章 キルブルク森林組合

第五章 ロレーヌの使徒

第六章 月夜の邂逅

第七章 王の休日

第八章 冬の風

第九章 アデーレの森

 終章 楢



参考文献一覧

内容説明

贖罪を願う少女と、権力を嫌う青年。森に響く、矜持と祈りの物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

夜見山

1
自然の美しさや過酷さ、暖かさを描いたファンタジー作品。人間と自然の関わり合いだけでなく、人間同士のそれについても触れられていて重厚な読後感を味わいました。2025/12/27

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