目次
第1部 荒巻義雄のSF機械のスキゾ分析(荒巻義雄とドゥルーズ/ガタリ;スキゾ分析の手順)
第2部 荒巻作品のスキゾ分析(シュルレアリスムの絵画との境界消滅;物語の世界との境界消滅;主体はその時点で生成される;世界の始まりと終わり;『時の葦舟 SF連作集』;『白き日旅立てば不死』;『神聖代』;『カストロバルバ―エッシャー宇宙の探偵局』)
著者等紹介
藤元登四郎[フジモトトシロウ]
1941年(昭和16年)宮崎県都城市生まれ。東京大学医学部卒。医学博士。精神科医・SF評論家。日本SF作家クラブ会員。「『高い城の男』―ウクロニーと「易教」」で第6回日本SF評論賞選考委員特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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