内容説明
ホスピス・緩和ケアのチーム医療を実践するなかで、人の痛みを知り、感性を深め、持っている技を磨き、それぞれ支え合う専門のプロたち。かれらは医療の原点を踏まえながらも、次の新たな時代の幕明けを旅する。
目次
第1章 ホスピス・緩和ケアの使命(ホスピス・緩和ケアの理念・考え方;「がん」が、なぜ問題になるのか;ホスピス・緩和ケアとは ほか)
第2章 ホスピス・緩和ケアのプロたち(プロとは;プロの条件;ホスピス・緩和ケアにおけるプロの資質 ほか)
第3章 プロたちの連携(ベッドサイドカンファレンス;多職種カンファレンス;地域におけるプロたちの連携 ほか)
著者等紹介
柴田岳三[シバタタケミ]
長崎県出身。1976年北海道大学医学部卒業後、同大学第一外科に入局。1986年医学博士号取得、1987年より恵み野病院外科に所属、がんの告知問題、緩和ケアに関する研究を開始。副院長、老健担当医を兼任。2001年日鋼記念病院緩和ケア科へ転任。カレス・マークホスピス施設長となり、現在に至る。日本ホスピス緩和ケア協会理事、同協会北海道支部代表。日本緩和医療学会、代議員、西胆振在宅ホスピス・ネットワーク代表、日本死の臨床研究会、日本ホスピス・在宅ケア研究会、日本外科学会、日本癌治療学会、日本東洋医学会など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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