家で生きることの意味―在宅ホスピスを選択した人・支えた人

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家で生きることの意味―在宅ホスピスを選択した人・支えた人

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  • サイズ A5変判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784902249170
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0047

内容説明

同じ画家である娘がみた父の最後の仕事、在宅でも治癒の可能性を考え続ける夫婦、すべてを捨てる覚悟でケアに取り組む家族、病気になる前は会話のない生活を送っていた夫婦、かけがえのない親友を失った方…、そして本人・家族を支援する在宅ホスピス医、訪問看護師たち。百人百様の暮らしを通して、家で最期を生きる豊かさが語られる。

目次

第1部 人生の支援としての在宅ホスピスケア(在宅ホスピスケアを支える人々;もうひとつのラスト・ペインティング;病院の先端医療と在宅ホスピスケア ほか)
第2部 家で死ぬことの意味(気のすむまで手を握って;愛の音色のナースコール;一七年後の新婚生活)
第3部 病院でできなかったこと、家でできたこと(母を待つ黄色いバラ;あと一〇メートルでゴールだ!;在宅ホスピスケアは愛の証)

著者等紹介

柳田邦男[ヤナギダクニオ]
1936年、栃木県生まれ。ノンフィクション作家。現代に生きる人間のいのちの危機をテーマに、病気、災害、事故、公害、戦争などの問題についてノンフィクションのドキュメンタリーな作品や評論を書き続けている。最近は、終末期医療、言葉、心、少年問題などについても積極的に取り組んでいる。1995年『犠牲 わが息子・脳死の11日』とノンフィクション・ジャンル確立への貢献により菊池寛賞受賞

川越厚[カワゴエコウ]
1947年、山口県山口市生まれ。茨城県立中央病院産婦人科医長、東京大学講師、白十字診療所在宅ホスピス部長、賛育会病院院長を歴任後、2000年6月、在宅ホスピスケア支援グループ・パリアンを設立。ホームケアクリニック川越院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あこ

1
癌治療をやめて在宅ホスピスを選択していく経過や、患者さんを看取るまでの家族の迷いや決意といった心の変化、残された家族が得たものなどが、主に家族の立場からリアルに書かれていると思います。機会があれば読んでみて下さいね!ちなみに、患者さんは48~73歳。7事例。2013/03/17

okatake

0
再読本。約1年半前に読了しましたが、立派な感想を書いています。今思うのは、家で死ぬことの難しさ。果たして親が家で死ぬことを望むか。望んだときにかなえることができるか。家族だけではできないので、それだけの社会資源を取り込むことができるか。自分の時はどうか。わたしは、孤独死でよいのですが。それも立派な家での死ですからね。それぞれの生と死があります。人生と同じです。2015/09/07

okatake

0
「家で生きること」と言っていますが、「家で死ぬこと」の本。まだまだ、死は遠いとは思っていますが、両親には直近のこと。子どもとして、どうするかは決めていますが。そのために帰ってきたし、医療職になったのです。でも、私の気持ちと本人の気持ちは違う。それは、まだ確認できていない。それは、実際に当人となったときではないかと思うが。。。生と死は、考えないといけない。逃げてはいけないものでしょう。特に今、死を感じることがなくなってきた世代だから。。。 2014/05/20

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