内容説明
全国どの街にも、発達支援のための「児童デイサービス」を!「児童デイサービス」は、障害児への取り組みで培ってきたノウハウで、気になる子ども、育てにくい子どもにていねいな保育(療育)で発達支援を行い、子育て不安の家族と保育所・幼稚園に対しても支援をしている。地域格差が大きい実態を全国のすぐれた実践事例から制度の拡充を呼びかける。
目次
第1章 家族に笑顔を―家族への支援(「児童デイサービス」が地域で担っている子育て支援の役割;子どもたちに早期療育・保育の場を ほか)
第2章 子どもたちの発達を保障して―発達支援の取り組みから(毎日通園、母子分離保育;よく遊び、よく食べ、よく眠る ほか)
第3章 地域への支援―安心して子育てを(関係者が知恵と力を寄せ合って―療育の場の必要性に確信をもって;通園事業づくりと通園事業の果たす役割―大口市の取り組みから ほか)
第4章 これからの「児童デイサービス」(「児童デイサービス」事業のなりたち;「児童デイサービス」の実態 ほか)
著者等紹介
近藤直子[コンドウナオコ]
日本福祉大学社会福祉学部教授。全国発達支援通園事業連絡協議会会長
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