内容説明
見方・考え方から数学的活動まで改訂のキーポイントを明快に解説。資質・能力に基づいて再構成された各学年の内容を具体例を交えて詳説。割合、データの収集・分析などの新しい授業プランを収録。
目次
序章 算数科改訂のキーポイント(内容ベイズから資質・能力ベイズへの転換;主体的・対話的で深い学びと数学的な見方・考え方;問題解決の質的充実;算数・数学の指導の改善の方向)
1章 「第1 目標」のポイントと解説(学習指導要領改訂の背景;算数科の目標)
2章 「第2 各学年の目標及び内容」のポイントと解説(数と計算;図形;測定;データの活用)
3章 「第3 指導計画の作成と内容の取扱い」のポイントと解説(指導計画の作成に当たっての配慮事項;内容の取扱いについての配慮事項;数学的活動の取組における配慮事項)
4章 算数科の新授業プラン(かぞえなくてもわかるよ!―第1学年・繰り上がりのあるたし算;どうすれば絵の長さを伝えられるかな?―第2学年・長さ;かけ算と比べながらわり算の場面を考えよう!―第3学年・わり算;面積が大きい長方形を作ろう!―第4学年・面積;ドッジボールの勝敗の決め方を考えよう!―第5学年・割合;長縄大会の並び方を考えよう―第6学年・資料の調べ方)
著者等紹介
齊藤一弥[サイトウカズヤ]
高知県教育委員会事務局学力向上総括専門官。東京都出身。横浜国立大学大学院教育学研究科修了。横浜市立小学校教員から平成15年度より横浜市教育委員会事務局へ。授業改善支援課首席指導主事、指導部指導主事室長として「横浜版学習指導要領」策定、横浜型小中一貫教育の企画・推進などに取り組む。平成24年度より横浜市立岸谷小学校長をはじめ横浜市の校長を経て現職。文部科学省中央教育審議会教育課程部会算数・数学ワーキンググループ委員、小学校におけるカリキュラム・マネジメントの在り方に関する検討会議協力者、横浜市小学校算数教育研究会前会長、新算数教育研究会編集副部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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