目次
第1章 基本的な問題(だれが学級をつくるのか;どういう学級をつくるのか;リーダーがいちばん大切にしたいこと;生徒に支持される学級活動 ほか)
第2章 応用問題(朝の打合わせで指導を要請された最緊急課題は?;清掃用具を大切にとり扱うようになる指導とは?;清掃用具が破損、さてそのあとどうする;給食の仕事は「係」「委員」「当番」「部」のどれか ほか)
著者等紹介
家本芳郎[イエモトヨシロウ]
1930年、東京生まれ。神奈川県の小・中学校で約30年間、教師生活を送った。主として学校づくり、生徒会指導、行事・文化活動、授業研究に励む。退職後、研究、評論・著作、講演活動に入る。長年、全国生活指導研究協議会、日本生活指導研究会の活動に参加。現在、全国教育文化研究所、日本群読教育の会主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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T.E
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教師の秘伝などが楽しみながら身に付けられる。 以前読んだ時は納得がいかなかった問題も、今回はスラスラ理解出来た。 「子どもの事実」から教育を考えることの重要性を改めて認識した。2011/12/10
T.E
0
とても楽しみながら読めた。あとがきに「×がついた途端発狂した教師がいて驚いた。自分の全存在までかけて取り組むのはご遠慮願いたい。」とあるようにあくまで一つの考え方として参考にすべき。 ただ、家本先生が長年の教師生活の中で培われた知見であり実践例なので、「なるほど」と思う部分も多々ある。若手教師や教師を目指す人におすすめの本。2011/09/13
koba
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クイズ形式で、教育現場で起こりそうなトラブルや疑問の解決の糸口が見つかる。但しこれが全てではないという作者の意向も理解しておきたい。2009/10/26