内容説明
本格的なマルチメディア時代を迎え、音声や音響信号、いわゆるサウンドのもつ役割が注目されつつある。本書は、人に優しいヒューマンインタフェースを実現する、との企画方針に基づき、体系的な技術解説書として音声と音響信号とを音声情報として取り上げ、情報処理の基本からそれらの応用まで、音声情報処理技術を体系的に理解できるように述べたものである。
目次
1 序論
2 波形情報処理の基礎技術
3 ヒューマンコミュニケーションと音声音響情報処理
4 音声情報とヒューマンインタフェース
5 音響情報処理
6 応用
著者等紹介
春日正男[カスガマサオ]
1969年山梨大学工学部電気工学科卒業。1971年名古屋大学大学院工学研究科修士課程修了(電気工学専攻)。1971年日本ビクター(株)勤務。1983年工学博士(名古屋大学)。1988年(株)リコー勤務。1995年宇都宮大学教授、現在に至る
船田哲男[フナダテツオ]
1966年金沢大学工学部電子工学科卒業。1971年名古屋大学大学院工学研究科博士課程満期退学。1971年金沢大学講師。1974年工学博士(名古屋大学)。1981年金沢大学助教授。1991年金沢大学教授、現在に至る
林伸二[ハヤシシンジ]
1974年名古屋大学工学部電気・電子工学科卒業。1976年名古屋大学大学院工学研究科博士(前期)課程修了(電気・電子専攻)。1976年日本電信電話公社武蔵野電気通信研究所勤務。1998年工学博士(東京工業大学)。2000年尚美学園大学教授、現在に至る
武田一哉[タケダカズヤ]
1983年名古屋大学工学部電気工学科卒業。1985年名古屋大学大学院工学研究科博士(前期)課程修了(電気・電子及び電気第2専攻)。1985年国際電信電話(株)勤務。1993年工学博士(名古屋大学)。1995年名古屋大学助教授、現在に至る
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